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長野市地域おこし協力隊活動ブログ@戸隠

もう根曲がり竹しか見えない!!【戸隠竹細工】

      2015/12/02 あとで読む

根曲がり竹伐採

こんにちは
長野市地域おこし協力隊 戸隠地区担当 栗原健です

9月も中旬過ぎました。
これから雪が降るまでは、戸隠竹細工に使う根曲がり竹を伐採するシーズンです

 

根曲がり竹の1年物。通称”若(ワカ)”

今回伐採に行った根曲がり竹は、6月に筍として出てきた竹です。
約3ヶ月で2メートルほどの高さに成長しています。

この1年目の根曲がり竹、通称”ワカ”は、とても柔らかいのが特徴です
蕎麦ざるや、駕籠の縁の部分の巻竹には、この時期の若竹しか使えないのです。

 

巻竹

 

良質の若竹を求めて

ということで、根曲がり竹の藪の中に突っ込みました。
視界はこんな感じです。

根曲がり竹やぶ

もう根曲がり竹しか見えない!状態

目が慣れていないので、若竹を見つけるのがとても難しいです。
本来なら、作る物に合わせて竹の太さや長さを選別していくのですが…
そんな余裕まったくありませんでした。

 

約100本の根曲がり竹

根曲がり竹伐採

キツかった…

よく見ると全体的に太すぎて、この後の割る作業がやりにくくなるのですが
この時のわたしは、それを知らなかったのです

そして、伐採した根曲がり竹を、持って帰らなくてはなりません。
軽トラが通行出来る道まで、およそ40分
これを担いで山道を降りていきます

 

根曲がり竹金次郎

二宮尊徳(金次郎)状態です
まさかわたしが働き者の代名詞、二宮金次郎になるとは

 

採れたて新鮮!

この伐採してきた根曲がり竹のワカですが、鮮度が命なのです
切って、乾燥して水分が抜けていくにつれ、割りにくくなります

伐採→割る→皮を剥ぐ

この一連の作業を手早くやらないといけません
体感したところ5日以内
それ以上時間が空くと、うまく割れず、
編む材料として使えなくなってしまいます。

 

修行あるのみ

山から担いで降りてくる体力
竹を手早く丁寧に割る技術
今のわたしにはその両方が欠けています

淡々と反復して積み重ねていく以外ありませんね。
とっても地味ですが、楽しみながらいい仕事したいと思います

栗原健

 - 戸隠竹細工 ,

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